横浜生まれのスイーツ、プリン ア・ラ・モード。プリンの周りにフルーツや生クリーム、アイスクリームを一皿に盛り付けた、豪華でありながら、どこか懐かしい雰囲気のメニューですよね!
NHK『グレーテルのかまど』(2019年8月19日放送)でプリンア・ラ・モードを特集していたので、紹介します。
プリンア・ラ・モードが生まれたのは、ホテルニューグランド。戦後の接収時代はアメリカ軍将校の宿舎だったため、その夫人たちも滞在していました。
甘いものが大好きな将校夫人たちに満足してもらうため、ボリュームと彩りを重視し考え出されたとされています。
リンゴは見た目を華やかにするため、アロー(=矢)カットに。そして、プリン、アイスクリーム、フルーツすべてをのせられる、高足のオードブル用の器であるコルトンディッシュが採用されました。
現在も当時から大切に受け継がれている器を使っているそうです。プリンもアイスクリームもホテルメイド。添えてあるプラムがポイントです。
▼下記記事でも紹介しています
当時からのスイーツメニューとして、ピーチメルバ、ラムボール、ボストンクリームパイも紹介されました。
このほか、横浜ならではのプリンア・ラ・モードも登場。
【元町】喜久屋洋菓子舗
大正時代から続く、老舗洋菓子店。カップに入ったプリンア・ラ・モードが紹介されました。下にはスポンジが入っていて、食べ応えがあるそう。食べたことがないので、機会があれば食べてみます!
【関内】馬車道十番館
赤レンガの形を模した、長方形のプリンが特徴的。「十番館プディング ロワイヤル(900円税別)」というネーミングとなっています。なめらかで固め、昔ながらのプリンです。
【みなとみらい】水信フルーツパーラー
老舗果物店「水信(ミズノブ)」が手掛けるフルーツパーラー。プリンアラモード(は横長のお皿にフルーツがたっぷり盛り付けられています。
URL:https://www.mizunobubrooks.com/fruit-parlor-labo/
▼オープン当時の記事(現在は価格が変わっています)
開港地・横浜ならではのおもてなしの心をカタチにしたスイーツ、プリン ア・ラ・モード。発祥の地である横浜で食べてみてください!
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