2020年7月から横浜の都心臨海部で運行予定の連節バス「ベイサイドブルー」が2020年2月10日、横浜ハンマーヘッドでお披露目されました。横浜駅東口から山下ふ頭まで、ベイエリアの観光スポットを結びます。
国産連節バス第一号車!
「ベイサイドブルー」は、国産の連節バスとしては第一号車となり、日野自動車と、いすゞ自動車が共同開発しました。
ハイブリッドバスで、全長は約18メートル、定員113人。4台導入されるとのこと。
運行時間帯は、需要が大きいとされる10:00台~19:00台までで、1時間あたり2~3本を予定。導入後の利用状況やまちづくりの状況を踏まえ、運行頻度や既存の周遊バス「あかいくつ」などの経路を見直すとしています。
4月ごろ、バス停の位置や運賃などの詳細を発表する予定とのことです。
水面のきらめきを表現したマットメタリックブルー
車両デザインは、横浜のシンボル的な色である「青」に水面のきらめきを表現する光沢を持たせた「マットメタリックブルー」が基調となっています。
シンボルマークは、移動する「2つの車体(連節バス)」をダイナミックな「2つの波」に見立てています。青い空を飛ぶ、かもめにも見えますね!
多彩なシートレイアウトが魅力
横浜観光地を走るバスならでは、多彩なシートレイアウトが特徴的。
後車室の後方には、対面式の座席を配置。
▲一般的な座席間隔500mmのところ685mmとなっており、ゆとりが感じられます。知らない人と向かい合っても気まずさが感じられない距離
▲車両中央には蛇腹のような接続部が見られます
▲前車室には折り畳み式シート(4席)を配置し、車イスやベビーカーのスペースを確保
▲乗降口は幅広扉(前1000mm、中・後1200mm)を採用。大量乗降に対応
▲中扉には反転式のスロープ板が設置されています。ワンタッチで折り畳みができて、運転手の負担を軽減
2020年6月の運行スタートが楽しみですね!⇒2020年7月23日から運行開始と発表されました!
横浜市臨海部で6月から運行開始予定の連接バス「ベイサイドブルー」がお披露目されました!#yokohama #横浜 pic.twitter.com/AzXy1QgroU
— 横浜ウォッチャー (@yukaritanabe) February 10, 2020
【関連記事】