横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ（以下、横浜ベイシェラトン）では、今秋に新ペストリーシェフを迎え、横浜ベイシェラトン初となる「極み」シリーズなど新作ケーキを含む、6種類のクリスマスケーキの予約を受け付け中。発表会で試食してきましたので紹介します。
- 「クリスマスコレクション2023」全6種類を紹介
- 「極み」シリーズはプレミアムな素材を使った3種類
- 横浜ベイシェラトンならでは「チュアオ」チョコレートケーキも
- 新ペストリーシェフ・川口純史さんについて
「クリスマスコレクション2023」全6種類を紹介
横浜ベイシェラトンでは、2023年のクリスマスコレクションとして、6種類のクリスマスケーキを発表。素材にこだわった「極み」シリーズ3種類と定番のショートケーキ、ナポレオン（＝パイ生地のケーキ）、チョコレートケーキが用意されています。
予約期間は、2023年10月5日～12月10日まで（完売次第終了）。受け渡し期間は12月15日～25日です。オンライン、電話（045-411-1188＜10:00～19:00＞）、ドーレ店頭で受け付け。
「極み」シリーズはプレミアムな素材を使った3種類
新ペストリーシェフに就任した川口純史さんが産地にこだわり厳選した食材を使用した「極み」シリーズは全3種類。
極み あまおうのクリスマスショートケーキ
北海道産生クリームをはじめ、福岡県産小麦、神奈川県の地卵、沖縄県石垣島のきび砂糖など厳選した素材を使用していることから、ジェノワーズ（＝スポンジ生地）が茶色いのが特徴だそう。濃厚な甘さと酸味のバランスが良い「あまおう」をたっぷりとデコレーションし、「極み」の名にふさわしい、こだわりのショートケーキです（注：もうすぐ完売とのこと）。
極み ブッシュドノエル
ヘーゼルナッツを使用したダックワーズ生地にオレンジとミルクチョコレートのクリームを合わせ、さらにチョコレートムースで全体を覆ったムースケーキ。船の舵をイメージしたチョコレートで横浜らしさを表現しています。
極み 利平栗モンブラン
栗の王様「利平栗」を惜しみなく使用し、栗そのもののほくほくとした食感と味わいを存分に楽しめるモンブラン。ヘーゼルナッツの異なる食感と香りを掛け合わせることで、より栗本来の風味を最大限に引き出しています。
横浜ベイシェラトンならでは「チュアオ」チョコレートケーキも
「定番」といえるクリスマスケーキは全3種類。イチゴのショートケーキ、伝説のカカオ「チュアオ」を使用したチョコレートケーキ、サクサクパイ生地のナポレオンが用意されています。
チュアオ ショコラ
伝説のカカオとも呼ばれているベネズエラ産カカオ「チュアオ」を使用したチョコレートケーキ。チュアオ70％のムースとチュアオ40％のシャンティショコラを組み合わせています。「チュアオ」ならではのハチミツのようなまろやかな甘さ、後に広がる柑橘系のフルーティーなカカオの風味が楽しめます。指輪をイメージした繊細なチョコレート細工が施されています。
ナポレオン
サクサクのパイ生地の間にカスタードクリームとフレッシュなイチゴをたっぷりとサンドした、毎年人気のケーキ。美しい断面に技が光ります。
クリスマスストロベリーショートケーキ
北海道県産の風味豊かな生クリームと厳選したイチゴを組み合わせた、クラシックで王道の上質なショートケーキ。
新ペストリーシェフ・川口純史さんについて
2023年9月に新ペストリーシェフに就任した川口純史さん。前任の武藤修司エグゼクティブ ペストリーシェフのもとで働いていた経験があるとのことで、武藤シェフの思いを引き継ぐべく、横浜ベイシェラトンに招かれました。
国内外資系ラグジュアリーホテルにて、パティシエとしてのキャリアをスタート。自身の店を構えたのち、さらに経験を積みたいと単身中国へと渡り、上海ミシュラン三ツ星レストランにてデザートディレクターを務めました。帰国後は、京都、名古屋のラグジュアリーホテルの開業を担当した後、世界最大のチョコレートブランドのデモンストレーターシェフとして、国内外に技術を発信。2023年9月1日、横浜ベイシェラトンのペストリーシェフに着任しました。
多くの経験を活かし、横浜ベイシェラトンに新たな風を吹き込んでくれることと思います。
発表会に合わせて、新作ケーキ2種（ロゼ、エラブル）もお披露目されました。「ロゼ」は横浜市のバラをイメージした、ベリーとバジルを組み合わせたケーキ、「エラブル」はメープルとヘーゼルナッツを組み合わせたケーキ。11月限定発売です。
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