2020年8月に創業100周年を迎えたキーコーヒー。横浜市中区福富町で創業したのが同社の始まりです。
創業の地・横浜で、2020年12月11日(金)、ハンドドリップでコーヒーを提供する新業態コーヒー専門店「COFFEE BEANS Cle de YOKOHAMA(クレ・ド・ヨコハマ)」をオープン。
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- 販売店最大45種類のコーヒー豆を販売
- 45種類から選んでハンドドリップ
- コーヒー豆を6つに分類して色分け
- 横浜ならではのブレンドも登場
- 同店オリジナルグッズも新販売
- COFFEE BEANS Cle de YOKOHAMA(クレ・ド・ヨコハマ)概要
販売店最大45種類のコーヒー豆を販売
場所は、増床・リニューアルした横浜高島屋の地下1階食料品フロア内「Foodies’Port2(フーディーズ ポート 2)」。店名の「Cle(クレ)」は、フランス語で「鍵」という意味。キーコーヒーの「KEY」にかかっており、「新たな扉を開く」という思いが込められています。
新店舗は常時45種類のコーヒー豆を取りそろえ、100g単位で購入できます。また、全種類の中から好きな豆を選び、ハンドドリップコーヒーをテイクアウトすることも可能。
45種類から選んでハンドドリップ
テイクアウトコーヒーの価格は豆のグレードに応じて3種類(A 650円、B 550円、C 450円税別)。ハンドドリップコーヒーは1杯ずつ淹れるので1杯3分ほどかかります。
時間がない時にはまとめてドリップしてある「Staff Choice(350円税別)」をどうぞ。このほか、アイスコーヒーやカフェラテ、「リエージュワッフル(プレーン・コーヒー・宇治抹茶)」も用意されています。
コーヒー豆を6つに分類して色分け
好みの味を探しやすいよう、45種類のコーヒー豆を「シトラス・ナッツ・ハーブ・フルーツ・フローラル・ロースト」の6つに分類。それぞれ色分けしたラベルを見て選ぶことができます。
また、一部のコーヒーは香りを試すことも可能。ぜひスタッフに声掛けを。
横浜ならではのブレンドも登場
横浜ならでは「横浜の朝」(爽やかな目覚めにぴったり、100g 550円)「横浜の午後」(穏やかな午後をイメージ、100g 625円)「横浜の夜」(良質なアロマが広がる、100g 750円)など同店限定の「横浜オリジナルブレンド」6アイテムが新登場。有機栽培珈琲6品と単一農園/単一エリアコーヒー4品もラインナップ。
「横浜高島屋 有機栽培ブレンド」を飲んでみました。「ロースト」にカテゴリされており、グアテマラ、メキシコなどの豆をじっくり焙煎(シティロースト)してあるので、苦みの中にわずかな甘みを感じるビターチョコレートのような味わいでした。
同店オリジナルグッズも新販売
「横浜の朝」をパックにした商品も販売。洋画家・大渕繁樹氏が港の見える丘公園から眺める横浜港の風景を描いた絵画がブック型パッケージ、クリアパッケージに使われています。
このほか、トートバッグやポーチ、マグカップなど同店限定のキーコーヒーグッズも販売。オリジナルサーモタンブラー(2500円税別)は、テイクアウトドリンクをカップごと入れることができ、飲みごろ温度をキープできます。
おウチでコーヒーを楽しむための道具も販売しています。
▲注いだお湯がダイヤの形に沿って粉全体に行き渡り、ジグザグと最適なスピードで流れ落ちるので、特別な技術がなくても均一にコーヒーが抽出できます
1930年代には百貨店を中心に直営ショップを展開し、生活者に向けコーヒーに関する情報を発信し続け、1978年には幻のコーヒーといわれたトラジャコーヒーの復活に尽力し「トアルコ トラジャ」の販売を開始したキーコーヒー。
創業100周年の集大成ともいえる「クレ・ド・ヨコハマ」。幅広い年代の方に愛されるコーヒーショップとなるよう取り組んでまいります、とのことです。
COFFEE BEANS Cle de YOKOHAMA(クレ・ド・ヨコハマ)概要
場所:横浜高島屋 地下1階「Foodies’Port2」(横浜市西区南幸1-5-1)
営業時間:10:00~21:00
定休日:横浜高島屋に準ずる
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