横浜ウォッチャー

All About横浜 ガイド・タナベのブログ。横浜で見た・聞いた・食べたことをさくっと綴ります。

「GREEN×EXPO 2027」開幕1年前最新情報まとめ「ゆず」が新アンバサダーに就任、直行バスの運行も

「GREEN×EXPO 2027」開幕まであと「365日」(2026年3月19日、横浜市役所アトリウムにて)

「GREEN×EXPO 2027」開幕まであと「365日」(2026年3月19日、横浜市役所アトリウムにて)

「GREEN×EXPO 2027」開幕まであと1年となった2026年3月19日、横浜市役所アトリウムで「GREEN×EXPO 2027 開催1年前発表会」が開催されました。最新の準備状況などが公開されたので紹介します。

 

 

 

フォークデュオ「ゆず」が新アンバサダーに就任

左から、公式アンバサダーの芦田愛菜さんと新たに就任した「ゆず」の北川悠仁さんと岩沢厚治さん(提供画像)

左から、公式アンバサダーの芦田愛菜さんと新たに就任した「ゆず」の北川悠仁さんと岩沢厚治さん(提供画像)

「次の万博」といわれる「GREEN×EXPO 2027(以下、横浜グリーンエクスポ)」は、2027年3月19日から9月26日にかけて開催されます。この日は開催1年前にあたることから、東京と横浜の2ヵ所で「開催1年前発表会」が行われました。

午前中に東京で行われた発表会では、横浜グリーンエクスポの新たな公式アンバサダーに、横浜出身のフォークデュオ「ゆず」の北川悠仁さんと岩沢厚治さんが就任したことが明かされ、「ゆず」によるコラボレーションソングの制作も決定しました。

「ゆず」は横浜グリーンエクスポの会場内で「柚子の木」の記念植樹を行い、その様子も公開されました。

横浜市の出展内容などが明らかに

新キャッチコピー「地球と。咲きに行こう。」(提供画像)

新キャッチコピー「地球と。咲きに行こう。」(提供画像)

横浜市役所での発表会では、山中竹春横浜市市長が、同市の出展内容など最新情報を説明しました。

横浜市の出展としては、Urban GX Villageに建物空間を活用した発信拠点(約3000平方メートル)、SATOYAMA Villageにフィールドを活用した活動拠点(約1万平方メートル)を設け、2つのビレッジで展開するとのこと。これらは、市民・企業とともに"みんなでつくる"出展として準備を進めるそうです。

建物空間を活用した発信拠点には、新たなライフスタイルを体験できる「行動変容体験ゾーン」や、先進技術を体験できる「先進技術体験ゾーン」が設けられるそうです。

Blooming(ブルーミング)ポーズをつくる、関係者の皆さん。中央が山中竹春横浜市市長

Blooming(ブルーミング)ポーズをつくる、関係者の皆さん。中央が山中竹春横浜市市長

横浜グリーンエクスポをより多くの子どもたちに体験してもらうため、事前学習+校外学習をセットとする「学校招待」と「こども招待」についても発表がありました。

学校招待は市立小・中学校、高校などの児童・生徒(約500校・26万人)が対象で、来場時期は4月~6月の平日53日間で調整しているとのこと。

こども招待(会期中いつでも1回)は、市内在住の満4歳~満18歳が対象(3歳以下は無料)で、9月ごろに募集を開始する予定です。

また、すでに発表されている会場周辺の4駅(瀬谷駅、三ツ境駅、南町田グランベリーパーク駅、十日市場駅)だけでなく、羽田空港、新横浜駅、横浜駅のほか、ホテルが多い横浜の臨海部からの直行バスの運行が検討されていることも明かされました。

秋元真夏さんがお披露目!自然に還るボランティアユニフォーム

グリーン・キャプテンの秋元真夏さん

グリーン・キャプテンの秋元真夏さん

発表会の後半には、SATOYAMA Villageの活動拠点のボランティアスタッフが着用する「資源循環型ユニフォーム」2種(ツアーガイド用、植物管理者用)が初披露されました。村田製作所と子会社のピエクレックスがユニフォームの開発を担当しています。

「資源循環型ユニフォーム」2種(ツアーガイド用、植物管理者用)

「資源循環型ユニフォーム」2種(ツアーガイド用、植物管理者用)

植物性由来の素材を原料としており、堆肥と混ぜ合わせることで6カ月ほどで分解するとのこと。登壇したピエクレックスの玉倉大次代表取締役社長「(同素材の)はぎれなどを利用し、子どもたちと一緒に自然に還る様子を観察できれば」と、話していました。

秋元さんは「動きやすいですね」とコメントしていました

秋元さんは「動きやすいですね」とコメントしていました

グリーン・キャプテンの秋元真夏さんが、ツアーガイド用のユニフォームを着用して登場しました。日ごろから実践している循環についての活動を紹介し、「暮らしとゴミは切っても切り離せないもの。ゴミを少なくするために詰め替えのものを使ったり、冷蔵庫の在庫を把握したり、無理なく続けられる形で取り組みたいですね」と、同世代の方に呼びかけました。

横浜グリーンエクスポについて

会場には1000万株の花や緑が広がります

会場には1000万株の花や緑が広がります

横浜グリーンエクスポのテーマは「幸せを創る明日の風景」。開催概要には「植物の自然資本財としての多様な価値を再認識し、持続可能な未来と誰もが取り残されない社会の形成に活用するとともに、自然との共生や幸福感を、新たな明日の風景として可視化していくことを目指す」とあります。

会場となるのは、横浜市の瀬谷区と旭区にまたがる旧上瀬谷通信施設。2015年に米軍から返還された約242haの広大な土地のうち、約100haを使用します。

会場はテーマを設定した5つの「Village(ビレッジ)」で構成される予定です。

Urban GX Village(アーバンジーエックスビレッジ)
 グリーン社会を実現する最新のテクノロジーと出会う場

Craft Village(クラフトビレッジ)
 日本伝統のものづくりが一堂に集まる場

Kids Village(キッズビレッジ)
 子どもたちが自然と世界を楽しく学ぶ場

SATOYAMA Village(サトヤマビレッジ)
 自然と人が共存する心地よい暮らしを再発見する場

Farm&Food Village(ファームアンドフードビレッジ)
 「農」と「食」を通じたウェルビーイングの追求できる場

世界各国から最高峰の庭園や花々が集結し、会場には1000万株の花や緑が広がります。さらに40種類600本の桜が会場を彩ります。

入場には来場日時予約が必要で、詳細は今後、公式サイトに公開される予定です
前売りチケットは2027年3月18日まで販売。

前売期間限定の早割チケットや、何度でも入場できる通期パスなど、各種チケットの料金や購入についてはこちらをご覧ください。
市外からの来場者に向けては、横浜市のふるさと納税(個人向け)の返礼品としてチケットを用意することが明かされました。2026年4月1日から受け付け開始予定。

大阪・関西万博のレガシーを活用した展示も

「KAJIMA TREE」は大阪・関西万博の大屋根リングで使用された木材を再利用(提供画像)

「KAJIMA TREE」は大阪・関西万博の大屋根リングで使用された木材を再利用(提供画像)

Village出展は新たに発表された東急グループ、大和ハウスグループ、相鉄グループ、清水建設の4者を加えた12者

中でも注目されているのは鹿島建設です。「未来の都市づくりに向けた新たな風景」のシンボルとして、Urban GX Villageに「KAJIMA TREE」を出展します。高さ約60mのタワーで、資材には大阪・関西万博の大屋根リングで使用された木材が再利用されます。

明治グループのパビリオン外観(提供画像)

明治グループのパビリオン外観(提供画像)

飲食や物販を提供するテーマ営業出展はJAグループ、丸兆、明治グループ、ヤマザキパングループの4者。

現在、公開されている出店概要によると、明治グループのパビリオンの外観は“カールおじさん”をモチーフにしており、人気となりそうです。

開幕日の2027年3月19日には、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が会場周辺で展示飛行を実施することも発表されています。

いよいよ開幕まで1年を切った、横浜グリーンエクスポ。着々と準備が進んでいます。

「2027年国際園芸博覧会」概要

開催期間:2027年3月19日~ 9月26日
場所:旧上瀬谷通信施設(横浜市旭区・瀬谷区)
公式Webサイト:https://expo2027yokohama.or.jp/

【関連記事】

travelyokohama.jp

allabout.co.jp