鎌倉銘菓「クルミッ子」でおなじみの鎌倉紅谷が阪急うめだ本店の開店1周年を記念し、大阪・あみだ池大黒が展開するブランド「&OKOSHI」とのコラボレーション缶を発売。クルミッ子キャラメルソースを使った2種類の「おこし」が期間限定で発売中です。通販で入手したので紹介します。
なぜ大阪の老舗「おこし」とコラボしたの?
今回は、鎌倉紅谷初となる関西地区の直営店舗「阪急うめだ本店」が2023年10月1日に開店1周年を迎えたことから、大阪「あみだ池大黒」が展開するブランド「&OKOSHI」とコラボ。阪急うめだ本店の担当者より「大阪を代表するお菓子とコラボレーションしてみませんか?」と提案されたことがきっかけだそうです。
あみだ池大黒は1805年創業の大阪名物「岩おこし」で有名な老舗菓子メーカー。「&OKOSHI」は、あみだ池大黒が阪急うめだ本店限定で展開しているプレミアムおこしのブランドで、日本の伝統的なおこしの製法を用いて、バターハニーやチョコレートといった新フレーバーの「おこし」を開発していることから、今回「クルミッ子」のキャラメルソースを再現した「クルミッ子キャラメル」と「クルミッ子キャラメルジンジャー」の2種類のおこしが誕生しました。
コラボレーション缶のデザインがかわいい過ぎる!
コラボレーション缶は、今回のコラボのためにデザインされたもの。高さはちょうど「クルミッ子」が1つ入るくらいのサイズ感で平べったいです。
表面は、鎌倉紅谷のシンボルキャラクター「リスくん」とあみだ池大黒のシンボルマーク「打ち出の小づち」が描かれています。
「おいしいもの、出てこい!」とリスくんが自分の体よりも大きな打ち出の小づちをよいしょと振ると、おこしの材料であるお米とクルミが現れる、というストーリーになっています。
缶の裏側は、リスくんと打ち出のこづちとの出会いを描いたシーンとなっています。
「クルミッ子」味のおこしを食べてみた!
スペシャルデザインのコラボ缶に入っているのは、「クルミッ子キャラメル」と「クルミッ子キャラメルジンジャー」が6枚ずつ。
まずは「クルミッ子キャラメル」から食べてみました。歯ごたえのある「おこし」をザクザクと噛むと、確かにこれは、クルミッ子のキャラメル味! 香ばしいクルミも入っています。「おこし」なので噛み応えがあることと、若干、キャラメルが歯にからみつくので、お気をつけください。
続いて、「クルミッ子キャラメルジンジャー」を。クルミッ子キャラメルソースの優しい味わいの中に「岩おこし」の特徴であるしょうがの風味が感じられます。「岩おこし」になじみのある方は、ピリッとくるしょうが味に懐かしさを感じることと思います。
鎌倉紅谷 阪急うめだ本店(10月1~31日)での店頭販売のほか、鎌倉紅谷 公式オンラインショップ(10月19~21日)、阪急オンラインショップ「Hankyu FOOD」で期間限定販売されます。
あみだ池大黒「岩おこし」も久しぶりに食べてみた
「クルミッ子キャラメルジンジャー」を食べた後、あみだ池大黒の「岩おこし」ってどんな味だったっけ?と気になり、そごう横浜店 地下1階「諸国銘菓 卯花墻(うのはながき)」コーナーで購入。子どものころは、紙に包まれていた記憶がありますが、現在はビニールで密封されています。
そうそう、これこれ! 奥歯で噛まないと前歯が折れそうな、ぎっしりとつまった固さ! そして、ピリッと辛いしょうがの風味が後を引きます。
【関連記事】