「GODIVA(ゴディバ)」と「藤い屋」がコラボレーションして生まれた「もみじまんじゅうショコラ」。2023年9月22日から広島県内のゴディバショップでの販売が開始されました。いつ首都圏に上陸するのかと楽しみにしていたところ、10月20日から横浜のゴディバショップにも入荷されるようになったので、買って食べてみました。
ゴディバと広島の老舗・藤い屋がコラボ!
ゴディバは、日本各地のシェフとともに作り上げたスイーツを販売する「ゴディバ マンスリー シェフズ セレクション」を2021年から展開しています。
今回は、広島県を代表する銘菓・もみじまんじゅうを手がける藤い屋とコラボすることになりました。藤い屋は広島・宮島で100年近くにわたり「もみじまんじゅう」を作り続ける老舗です。
藤い屋のもみじまんじゅうについて
藤い屋のもみじまんじゅうは、こしあん、つぶあん、抹茶あん、カスタードクリーム、チョコレートの5種類があります。
もみじまんじゅうに使われる小麦粉は、小麦本来の旨味が感じられるように専用に製粉してもらったオリジナル。焼き型の中でカステラがしっかりとふくらむよう、あんとのバランスを考えて職人が型に刷毛で油を塗りながら焼いています。また、カステラに使われる卵は、近隣の農場から新鮮なものを仕入れたものだそうです。
5種類のもみじまんじゅうの中で、広島出身の私のイチオシはこしあんです。あんは、北海道産の小豆を使用。こしあんは小豆の皮をむいてから豆の身だけを炊くことにより、藤い屋のあんの特徴でもある「藤色のこしあん」になります。 小豆のパンチを感じられます。
「もみじまんじゅうショコラ」の味は?
「もみじまんじゅう ショコラ」は藤い屋が製造し、ゴディバが販売。個包装は、もみじの赤が映える爽やかな白の和モダンデザインとなっています。
「もみじまんじゅうショコラ」に使われているのは、カカオ分69%と46%の2種類のチョコレートをブレンドしたなめらかな食感のクリーム。濃厚なチョコレートの芳醇な味わいです。カステラにもカカオパウダーが入っています。
藤い屋・洋菓子部門シェフパティシエの田中良宜さんは「チョコレートのしっかりとしたカカオの風味となめらかな口溶けのクリームを作ることに苦心しました。カカオ風味のカステラ生地とのハーモニーをぜひお楽しみください」と語っています。
藤い屋「もみじまんじゅうチョコレート」との違いは?
藤い屋の「もみじまんじゅうチョコレート」のクリームは、やや固めで口の中に残っている時間が長い感じです。
「もみじまんじゅうショコラ」はカステラ生地にカカオパウダーが入っているため、口に運ぶ時にカカオの香りがします。やはり、一番の違いはクリームのなめらかさとカカオの風味。ぜいたくな味わいのもみじまんじゅうです。
1個税込345円、2個入りは税込799円で販売。なくなり次第終了なので、興味のある方はお早めに。
取扱店舗は下記で検索できます。私はジョイナスの店舗で購入しました。
ちなみに、藤い屋の「もみじまんじゅう」5種類は、東京・銀座にある「ひろしまブランドショップTAU」で販売しています。「つぶ・こし・カスタード」は横浜高島屋の銘菓百選コーナーでも購入可能です。
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