横浜観光コンベンション・ビューローは2024年4月22日から財団名を「横浜市観光協会」に変更すると発表しました。新たなコーポレートロゴなどもお披露目されました（画像は全て提供）。
「横浜市観光協会」について
同財団は、1961年2月に社団法人横浜市観光協会として設立。1988年11月に財団法人横浜コンベンション・ビューロー設立、4月から財団法人横浜観光コンベンション・ビューローとなりました。2011年11月に公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューローに移行。そして、2024年4月22日に公益財団法人横浜市観光協会（英語名Yokohama City Visitors Bureau、略称：YCVB）に名称変更しました。
名称変更のきっかけとなったのは、2022年度に登録DMO（観光地域づくり法人）となったこと。横浜の観光まちづくりの旗振り役としての活動を、分かりやすく伝えるためだとしています。
行動指針を示した「タグライン」に込めた思い
財団名変更に伴い、コーポレートロゴを刷新し、行動指針を示したタグライン、ミッションステートメントを新たに策定。YCVBアドバイザーで、クリエイティブデザイナーのケン・マスイ氏を中心に考案されました。
新たに策定された「タグライン」には、次のような思いが込められています。
Bay Your Side（読み方：ベイユアサイド）
“By your side”「あなたの横に」という英語から派生し、
「Bay=浜」「Your＝あなたの」「Side＝そばに」
あなたのそばに横浜を身近に感じてほしい。
という思いを込めて決定。
都会的な風景から少し移動すると、開放的でロマンチックな海
をもつ横浜があります。あなたのBay（浜）として、
横浜を身近に感じていただきたいという意味を込めました。
3つのWave（波）は、
「あなたの」Yourとは、市民と観光客やワーカー
「横」Sideとは、すぐ横に寄り添っている街や人の温もり
「浜」Bayとは、そんな身近な浜辺
を表しており、この3つのWave（波）で市民や観光客の皆様、事業者の皆様など関係するステークホルダーの皆様と波を起こしていきたいという思いを込めているとのことです。
ミッションステートメントは、
「ロマンチックで都会的で美しい横浜の街を誇りに思っていただけるよう、皆さまと同じ目線にたって感動を体験、提供をしながら、成長していく」という行動指針を示しているそうです。
地域一体となり、観光MICE都市としての認知向上、来訪を促すブランディングに取り組むとともに、横浜の発展を目指して、訪れる人々と地域に住む人々が新たな発見と出会いに感動する「上質」で「洗練」された「観光まちづくり」を推進していく、とコメントしています。
