横浜高島屋では、2021年8月18日~31日まで約30ブランド約50種類のカレーパンを集めた「カレーパン フェスタ」を開催。「激辛」と話題の「マグマのように汗噴き出る痺れカレーパン」を恐る恐る食べてみました…。
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「マグマのよう」というネーミングは伊達じゃなかった!
ハマプラでは、激辛好きな方向けのカレーパンを中心にラインナップ。その中から、「マグマのように汗噴き出る痺れカレーパン」と「季節野菜カレー」をチョイスしました。いずれも、一般的なカレーパンとは一線を画した黒い生地が特徴的。生地に竹炭を使っているそうです。
「マグマのように汗噴き出る痺れカレーパン」には、かつて世界一辛い唐辛子としてギネス世界記録にも認定された「ブート・ジョロキア」を使用しているとのこと。恐る恐るパンをひと口食べてみると、確かに激辛! 辛さはバーグの30倍と同じくらいに感じました。
バーグと違うのは、カレーを飲み込んだ後に胃が熱くなること。全部食べ終わった時はお腹の中が燃えているような状態になり、汗が噴き出しました…。全身で辛さを受け止めるという感じで、「マグマのように」というネーミングに偽りはありません。辛いものが苦手な人はくれぐれも注意してください。
一方、「季節野菜カレー」は食べやすい辛さでした。ナスやトマト、パプリカなどの下にカレーが入っています。パン生地は黒いですが、特に味には影響ありません。野菜の甘みが引き出されています。
ユニークなフォルムのカレーパン「ピグモン」
エッセンのカレーパン「ピグモン」(190円)は、見た目のユニークさから手が伸びてしまいました。表面を覆う自家製クルトンによる独特のフォルムが印象的で、特撮ヒーローものに登場する怪獣を彷彿とさせます。
「揚げ物オン揚げ物」の見た目とはうらはらで、意外にあっさり。中身は辛口カレーなのですが、これまで食べた激辛カレーパンと比べるとマイルドに感じてしまいました。
本格スパイシーカレーを楽しむならブラフベーカリー
今回の「カレーパンフェスタ」で食べてみたいと思っていたのが、横浜・元町の人気店「ブラフベーカリー」のカレーパン「Do you like curry?」。インドカレー店の作る本格スパイシーカレーを全粒粉の生地で包み、オリーブオイルで焼きあげたものです。
ひと口食べると、中身のカレーが味わい深い。スパイスと具材の旨味が凝縮されている感じです。パンの部分はあっさりしていてカレーを引き立てています。トッピングされている「デュカ」も良いアクセントになっていました。この機会に、ぜひ食べてほしいカレーパンです。
横浜高島屋「カレーパン フェスタ」は8月31日まで。
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