1972年5月15日に沖縄の施政権が日本に返還されてから50周年の節目を迎えました。横浜高島屋では「~沖縄復帰50周年~ 沖縄フェスタ」を5月24日まで各階で開催しています。沖縄食材を使ったこの期間限定のパンやお弁当を買ってみました。※価格はすべて税込(テイクアウト)
横浜高島屋「沖縄フェスタ」について
「~沖縄復帰50周年~ 沖縄フェスタ」は、横浜高島屋各階で5月24日まで開催。沖縄食材を使ったこの期間限定の惣菜やパン、琉球王国から伝わる伝統衣装など、沖縄の自然や歴史が育んできた注目のアイテムを取り揃えます。
具志堅商店「黒糖アガラサー」を並んでゲット
▲ 具志堅商店「黒糖アガラサー(251円)」……黒糖の甘みたっぷり!もっちり・ふんわりした食感が独特。あたため直しても、冷めたままでもおいしい
沖縄県民のソウルフード「黒糖アガラサー」は、沖縄産の黒糖をふんだんに使った、もっちりふわふわ食感の蒸しパンです。沖縄の伝統菓子「アガラシ」を具志堅商店が改良し、1998年から沖縄県内で発売。沖縄県内の小中学校でも提供されています。
随時、蒸し立てが運ばれてくるため、出会えたらラッキー。おおよその蒸し上がり時間を聞いて列に並んで購入しました。
▲ 具志堅商店「サーターアンダギー(5個、810円)」……外はさくっと、中はしっとりとしています。シンプルな味わいでパクパク食べられちゃいます。サーターアンダギーは並ばなくても購入できます
「具志堅商店」は地下1階 Foodies'Port2 イベントスクエアにて、5月17日まで出店しています。
崎陽軒が沖縄料理を詰め合わせたお弁当を発売
▲ 崎陽軒「ちむどんどんする横浜・沖縄弁当(1080円)
シウマイでおなじみの「崎陽軒」が、沖縄料理を詰め合わせた特別なお弁当を発売。横浜高島屋 地下1階の店舗でも購入できます。
沖縄の炊き込みごはんを崎陽軒風に仕上げた「三浦産芽ひじき入りジューシー」をはじめ、シウマイ弁当のおかずをアレンジした「鮪の漬け焼入りゴーヤチャンプルー」、厚い衣のもっちりとした食感が特長の「さかな天ぷら」など、蓋を開けた瞬間に“ちむどんどん”(=ちむ<肝=気持ち・心>が高鳴る様子を表す沖縄の方言)すること、間違いなし。
入荷数が限られているので、おおよその入荷時間を確認しておくと安心です。前日の午前中までに翌日のお弁当を予約することも可能。
サンジェルマンの沖縄紅芋&ゴーヤチャンプル風パンを購入
地下1階 Foodies'Port2 ベーカリースクエアでも、一部店舗で沖縄食材を使ったパンを発売しています。サンジェルマンで購入してみました。
▲ サンジェルマン「くんちゃまベーコンのゴーヤちゃんぷる(324円)」……沖縄のくんちゃまベーコンとゴーヤで、ゴーヤチャンプル風に仕上げたパン
▲ サンジェルマン「沖縄紅芋デニッシュ(281円)」……フランス産発酵バターを使った風味豊かなデニッシュに沖縄県産の紅芋を使用した餡がのっています
沖縄の伝統菓子をはじめ、沖縄の食材や料理を使ったパンやお弁当を食べて、沖縄に思いを馳せてみては。
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