横浜・みなとみらい21地区と関内地区で開催されている「YOXO FESTIVAL 2024 ~横浜でみらい体験~」へ。横浜ハンマーヘッド1階のCIQホールでNHK『魔改造の夜』で活躍したモンスターマシンが集結しているとのことで、見に行ってきました。
「YOXO」とは?
横浜市と横浜未来機構は民間・行政の垣根を越え、様々なイノベーション都市に向けた取り組みをしています。そのムーブメント、そしてエコシステムを表す合言葉が「YOXO(よくぞ)」です。
2024年2月3日、4日にみなとみらい21地区と関内地区で開催された「YOXO FESTIVAL 2024 ~横浜でみらい体験~」では、スタートアップによる技術実証、企業や学校、個人、イノベーター、クリエーターによる「未来」をテーマとした展示(ロボット、モビリティ、XR等)、デモやワークショップなど、見て・触って・あっと驚くユニークな未来技術が体験できるようになっているイベントです。
NHK『魔改造の夜』に登場!歴代モンスターマシンが目の前に
イベントの出展情報をよく見ると、「『魔改造の夜』参戦モンスター 有志の集い」を発見。2023年の開催時は、「魔改造の夜」展 in YOXO FESTIVAL2023として、ランドマークプラザ フェスティバルスクエアで行われていました。
『魔改造の夜』は2020年6月から不定期でスタート。2023年4月からはNHK総合で月イチ程度(木曜夜)放送されるようになった人気番組です。超一流のエンジニアたちが「子どものおもちゃ」や「日常使用の家電」に大人げない改造(=魔改造)を加えて製作した、えげつないモンスターマシンが競技が繰り広げます。
わが家では毎回視聴しているので、会場の横浜ハンマーヘッド1階のCIQホールへ行ってみました。入場無料で誰でも入ることができます。
番組では、毎回3つの企業または大学・学校が自作のモンスターマシンを使い、1つの競技で勝負します。会場内には全部ではありませんが、これまで『魔改造の夜』で活躍したモンスターマシンが集結していました。
競技テーマごとに展示されているので、過去の放送の名場面が自然と脳裏に蘇ってきます。各マシンに近づくと、製作した企業や大学・学校の方々が気軽にマシンの特長や製作時、番組収録時の苦労話を聞かせてくれます。
印象に残ったのは、「カメレオンちゃんダーツ」(2023年12月28日放送)で登場した、総合電機巨大メーカー・T芝の「カラクリ妖怪儀メレオン」。テレビの放送で見るより迫力があり、まさにモンスターマシンでした。風力発電の風車の動作に使う技術をはじめ、デザインにもこだわるなど、T芝の総力を結集したそうです。
このほか、「扇風機50メートル走」(2021年8月14日放送)で登場した、地元・横浜の自動車メーカー・N産の「扇風R」も見ることができました。カッコいい!
1時間ほど滞在したのですが、全部のモンスターマシンの解説を聞くことができず。また来年も集って欲しいです。
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