山崎製パン(ヤマザキ)が横浜・山手のカフェ「えの木てい」の監修を受けたチェリークリームサンドダックワーズを2024年4月から関東エリアで発売。参考にしたという「えの木てい」のチェリーサンドを再現しているのか、さっそく食べてみました!
「えの木てい」について
横浜の山手エリアにある「えの木てい」は洋館を利用したカフェで創業は1979年。建物は1927年に建設され、かつて外国人居留地だった山手に残る数少ない西洋館の一つです。「えの木てい」という名前は、前庭に植えてある樹齢約100年のエノキの木が由来となっています。
店内は暖炉、木製の上げ下げ窓、150年以上昔のアンティーク家具など、古き良き横浜の雰囲気を今も漂わせています。
▼Cafe Snapで取材させていただきました
看板製品のチェリーサンドを参考に開発
「えの木てい」の看板スイーツは40年以上前から販売しているチェリーサンド(税込270円)。シンボルツリーであるエノキの葉をイメージしたサブレに、えの木てい自慢のチェリーソースからチェリーの実を取り出してサンドしています。
山崎製パンのホームページによると、チェリークリームサンドダックワーズは、このチェリーサンドを参考に、えの木てい監修のもと開発したそうです。
チェリークリームサンドダックワーズを食べてみた
パッケージには「えの木てい」の外観のイラストが掲載されています。ダックワーズはアーモンド風味のメレンゲを使った洋菓子。チェリークリームサンドダックワーズはその名の通り、2枚のダックワーズ生地でチェリークリームを挟んだものです。
ダックワーズ部分の外側はさっくり、内側の生地の食感はしっとりしています。さわやかなチェリージャムをベースにしたクリームは、「えの木てい」のチェリーサンドに近い味わいになっていて、100円台にも関わらず贅沢な気分にさせてくれました。
関東エリアのスーパーなどで見かけたら、お試しあれ。
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