横浜ウォッチャー

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横浜・小机「おすとあんでる」地元民に愛される大判焼専門店の一番人気は甘さ控えめの「おぐら」

おすとあんでる 外観

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で話題の「回転焼き」。関東では「今川焼き」「大判焼き」と呼ばれていますが、横浜にも地元民から愛されている大判焼きの専門店があります。その名は「おすとあんでる」。JR小机駅から徒歩約5分、可愛らしい建物が目印です。

 

 

 

大判焼の専門店「おすとあんでる」について

横浜 小机 おすとあんでる 外観

2013年に掲載された「はまれぽ.com」の記事によると、掲載時に創業30年と書かれています。1980年代に創業したと推測されます。

hamarepo.com

おすとあんでるメニュー

大判焼きのメニューは定番17種類、季節限定1種類の全18種類。焼き上がっているものはすぐに受け取れますが、品切れで新たに焼く際は20~40分かかります。電話でオーダーしておいて受け取ることも可能とのことです。

 

お客さんがひっきりなしに来店

次々と焼かれていく大判焼き

訪れた日は平日の午後だったので行列はありませんでした。一番人気の「おぐら」二番人気の「カスタードクリーム」のほか、「こしあん」「チョコレートクリーム」「ピーナッツクリーム」「チーズ&ハム」を購入。「おぐら」が品切れだったため、焼き上がるまで20分かかりますとのことで、店頭のベンチで待つことに。

支払いをすませ、番号札を受け取ります

支払いをすませ、番号札を受け取ります

待っている間、徒歩で、自転車で、バイクで、クルマで、次々とお客さんがやって来ます。スタッフの方が「すぐにお渡しできるのは、〇〇と〇〇と〇〇です」と在庫を告げ、それを買っていく感じでした。

次々と焼き上がる大判焼きを眺めながら待つこと20分、「お待たせしました」と袋に入った大判焼きを受け取ることができました。

おすとあんでるの袋▲袋の上部には、何がどこに入っているか、スタンプが押してあります。わかりやすい!

 

一番人気は「おぐら」甘さ控えめの餡が秀逸

おぐら(160円)

おぐら(160円)

焼き立てのおぐらをすぐに食べてみました。「おすとあんでる」の店名の通り、あんこがたっぷり。皮は薄くもなく、厚くもなく、パリっとしています。生地には小麦粉と卵、エバミルクを使っているとのことで、独特の風味があります。

あんこの甘さは控えめ。北海道十勝産の小豆を使用しているそう。

チーズ&ハム(150円)

チーズ&ハム(150円)

「チーズ&ハム」は、厚切りのチーズとハム、マヨネーズが入っています。ポテトサラダのようなホクホクとした味わいです。

カスタードクリーム(150円)

カスタードクリーム(150円)

「カスタードクリーム」は、クリームが甘すぎず、なめらかで「もっと食べたい!」と後引くおいしさ。

おすとあんでるの大判焼き

おすとあんでるの大判焼きの厚み

直径は約7cm、厚みは約4cm。地元の方が次々と買っていくのもうなずけます。

 

アニメ『吸血鬼すぐ死ぬ』にも登場

「おすとあんでる」は、新横浜が舞台となっているアニメ『吸血鬼すぐ死ぬ』(2021年10月~12月放送)に「わるとあんでる」という店名で登場。アルマジロのジョンがお店に並んで買ったシーンが登場し、ファンの聖地となっています。

大判焼の専門店「おすとあんでる」概要

住所:横浜市港北区鳥山町1014
営業時間:11:00~17:00過ぎ ※売り切れ次第終了
定休日:月曜 (祝日でも休業)、第一金曜
※このほか夏季休業(7月中旬~8月末)、年末年始
交通・アクセス:JR小机駅から徒歩約5分
TEL:045-473-6256

 

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