横浜ウォッチャー

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ラー博「あの銘店をもう一度」第21弾「ふくちゃんラーメン」すっきり豚骨ラーメンが美味

「あの銘店をもう一度」第21弾「ふくちゃんラーメン」

新横浜ラーメン博物館(以下、ラー博)が2024年に迎える30周年に向けて、2022年7月1日から「あの銘店をもう一度」プロジェクトをスタート。過去に出店したことのある約40店舗の銘店が2年間かけ3週間のリレー形式でラー博に出店する、ラー博史上最大のプロジェクトです。

銘店シリーズ第21弾として2023年8月29日~9月18日まで福岡・博多「ふくちゃんラーメン」が出店。“素通りさせぬ”すっきりとした豚骨ラーメンがおいしすぎました!

 

 

 

福岡・博多「ふくちゃんラーメン」について

ラー博に「ふくちゃんラーメン」が出店

ラー博に「ふくちゃんラーメン」が出店

ふくちゃんラーメンは、博多から車で30分ほどかかる閑静な住宅街(田隈)という、少し不便な場所にありながら、常時1時間以上の待ち時間が発生するほどの人気店。創業は1975年で、そのころは百道に店がありました。が、あまりに行列が長くなり、路上駐車等によるクレームが出始めたことから1994年に現在の地に移転したとのことです。

ラー博へは、2004年8月3日~2009年11月24日まで出店しました。

すっきりとした“臭くない”豚骨ラーメン

ワンタンメン(1300円)

ワンタンメン(1300円)

私が訪れたのは日曜日の19:00ごろ。待ち時間は10分でした。「ワンタンメン(1300円)」と数量限定「玉めし(450円)」の食券を購入。席に座ってからラーメン到着まで15分ほどかかりました。

テーブルの薬味は、ニンニク、すりごま、紅ショウガ。

テーブルの薬味は、ニンニク、すりごま、紅ショウガ。

ふくちゃんラーメンの特徴は、いわゆる“豚骨臭くない”豚骨ラーメン。豚頭のみを使用し、キレのある「新しいスープ」とコクのある「熟したスープ」をブレンドし、キレとコクを兼ね備えた臭みのないスープを実現しています。

チャーシューは2枚

チャーシューは2枚

タレは「濃い口しょうゆ」と「うま口しょうゆ」をブレンドし、和風素材や数10種類の香辛料を加えたもの。一般的な豚骨ラーメンよりも醤油の風味が強く、すっきりとした味わいです。スープはアツアツで、なみなみと注がれています。

中細の低加水麺を使用

中細の低加水麺を使用

麺は、九州ラーメンの代名詞・超極細麺よりも少し太い中細麺を使用。麺は低加水(=小麦粉に加える水の量が少ない)で「普通」でオーダーしても「かため」の印象です。麺の量も一般的な豚骨ラーメンよりも多い気がします。ワンタンは小ぶりでちゅるんと美味。

玉めし(450円)

玉めし(450円)

「玉めし」はお茶碗よりも一回り大きなサイズで、こちらも想像よりも量が多かったです。チャーシューの醤油味が濃く、すっきりとしたラーメンスープによく合いました。

めちゃめちゃおなかいっぱいになりました! ごちそうさまでした。

 

▼ 2004年のラー博出店時の記事がまだ掲載されていました!

allabout.co.jp

ふくちゃんラーメンの出店は2023年9月18日まで。次回の第22弾(9月19日~10月2日)は福岡「魁龍 博多本店」と、とんこつラーメンが続きます。2週間の出店ですので、食べ逃しなく。第23弾(10月3日~10月30日)は楽しみにしていた宮城・気仙沼「かもめ食堂」が4週間出店します。

新横浜ラーメン博物館 概要

住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
入場料:大人380円、小中高生・60歳以上100円 ※このほか、6ヶ月パス(500円)、年間パス(800円)があります
営業時間:平日 11:00~21:00、土日祝 10:30~21:00 ※変動する場合あり
アクセス:JR新横浜駅より徒歩5分、横浜市営地下鉄 新横浜駅8番出口より徒歩1分
URL:https://www.raumen.co.jp/

 

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