春節をテーマに制作されたポケモンのスペシャルアニメ『ただいま』がポケモン公式YouTubeチャンネルで2024年2月9日から公開されました。これを記念して、横浜中華街ではアニメにも登場する伝説のポケモン「レックウザ」がモチーフの龍舞(りゅうまい/Dragon Dance)が「W春節」で披露されます。
横浜中華街にある山下町公園で行われたレックウザ龍舞のお披露目式には、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」の白濱亜嵐さんと小森隼さんが駆けつけました。お二人がポケモン愛やポケモンにまつわるエピソードを語ってくれたので、レポートします。
- 白濱亜嵐さんと小森隼さんのポケモンとの出会いは?
- 白濱「ポケモンがリアルな存在」小森「ポケモンと一緒のシーンがお気に入り」
- 「レックウザと一緒に踊る日がくるよ、と伝えたい」(白濱)
- 帰省エピソードやおウチでの過ごし方を披露
- 2024年の意気込み&目標語る
- 横浜中華街とポケモンの春節特別企画について
- 2月23日の祝舞遊行にピカチュウが登場!
白濱亜嵐さんと小森隼さんのポケモンとの出会いは?
ポケモンが大好きということで有名な小森さん。「自分が物心ついたから身の回りにはポケモンがありました」「寝ずにゲームをやっていた」と子どものころから“ガチ勢”であることを認めました。
白濱さんは「隼はずっとポケモンのゲームやってる印象があります。ここに移動してくる時もエレベーターの中でやってたんですけど、途中、『電波が、電波が…』って言ってたもんね」
「電波がないと、『ポケモンGO』がつながらないんでね。レイド中に電波が切れると、大敗させられちゃうんで…。ホント、ガチ勢ですね(笑)」と、小森さんは苦笑しました。
「ポケモン ダイヤモンド・パール」の音源を使ったサンプリング楽曲をリリースしたことがあり、ポケモンと縁のある白濱さん。曲を作っていた時に「倒すのに時間がかかったな、とか思い出しました」と明かしました。『ポケットモンスター ルビー・サファイア』がど真ん中だったそう。
白濱「ポケモンがリアルな存在」小森「ポケモンと一緒のシーンがお気に入り」
スペシャルアニメ『ただいま』の感想を聞かれると、白濱さんは「ほっこりするアニメになってて。ポケモンたちが存在しているようなリアリティを感じました」とコメント。
小森さんは「(作品中に)いろんなポケモンが出てくるんですけど、『何歳の時に見てたポケモンだなぁ』とか、『ゼニガメはレジェンド、伝説の御三家だなぁ』とか。僕、ポケモンに乗りたいという欲がすごいんですよ。ラプラスに乗って海に行ったり、ウインディに乗って走ったり、リザードンに乗って空飛んだり。ああいうシーンに本当に子どものころから憧れていたので、ポケモンと一緒に何かできるっていうシーンはお気に入りですね」と、登場するポケモンについて熱く語りました。
ポケモンとどんなことがしたいか聞かれた白濱さんは、「カビゴンとめちゃくちゃ昼寝したいです。カビゴンをどかすのにどうすればいいんだっていうの迷った世代ですからね、やっぱり」と答えると、小森さんがカブり気味で「そうだね、こいつどかないと進めないだけど、どうすればいいんだってね。“ふえ”を探しに行ったりね」と、ツッコミを。
「あとなんだろうな…。赤いギャラドスと泳ぎたいですね」と挙げると、またもやカブり気味で「怒りのね、湖にいるギャラドスね。倒すと赤いうろこが手に入るね。あれ、捕まえられなくて、何度もリセットしました」と、すぐさまポケモンの思い出を語り始める小森さんでした。
そんな小森さんがポケモンと一緒にしたいことは「アニメの中でデデンネが方にポンとのるシーンがあるんですけど、ああいうのいいなと。あとはやっぱ、ピカチュウで充電してみたいですね」と、明かしました。現実世界では「ピチュー」の充電器を使っているそうです。
「レックウザと一緒に踊る日がくるよ、と伝えたい」(白濱)
アニメにも登場する伝説のポケモン「レックウザ」がモチーフの龍舞が横濱中華學院校友會の皆さんにより披露されると、一緒に踊り出す白濱さんと小森さん。
「テンションあがりますね。レックウザ、かっこいいよ。小学生のころ、どうしても欲しい、伝説のポケモンでしたから。まさかこれが現実に、こんなクオリティで…。競演できているのが本当にうれしいですね」と、興奮する小森さん。
白濱さんは「もう本当に、捕まえるのにどれだけ苦労したことか…。少年時代の自分に言ってあげたいですね。『レックウザと踊る日が来るよ』って」と、笑顔に。
さらに、特別な衣装を身にまとったピカチュウ2匹が登場すると、「お洋服もかわいらしくて。レアなピカチュウですね」と白濱さん。小森さんは「あぁ、ピカチュウを感じる…」と、ハグ。リアルにポケモンが登場し、とてもうれしそうな二人でした。
帰省エピソードやおウチでの過ごし方を披露
スペシャルアニメ『ただいま』が旧正月の春節をテーマとしていることから、年末年始について聞かれると、白濱さんは「(愛媛の)実家に帰ってただいまをして、弟も帰省していたので、一緒に温泉に行きました。おじいちゃん、おばあちゃんにも会いにいって」と、家族と過ごしたエピソードを披露。
おウチ時間の過ごし方について聞かれた小森さんは「これまでは家にいる時間を大切にしてこなかったな、と気づいて。加湿器やサーキュレーターを買ってみたり。落ち着く空間を作っています」と明かしました。
「亜嵐くんがテレビを買ってくれる予定だったんですが、まだ買ってもらってなくて。冷蔵庫も新しくしたいな、なんて思っているので、お願いします(笑)」とおねだりすると、白濱さんは「買わねえよ(笑)」と拒否。二人の仲の良さが垣間見えるやり取りでした。
2024年の意気込み&目標語る
2023年は10周年イヤーとなった「GENERATIONS」。新たなページが開かれる段階ということで、2024年にチャレンジしたいことを聞かれた二人。白濱さんは「10周年を終えてフェーズが変わったなと感じています。7人でそれぞれの力をつけながら、またあのドームのステージに立ちたいな、と思っています」と、意気込みを語りました。
小森さんは「去年はグループで活動しましたが、今年は、亜嵐くんがアジアツアーをやったり、僕は初主演舞台をやったり、個々の活動がより伸びていく1年になるんじゃないかなと思ってます。個人的には、今年こそコーヒーマイスターの資格を取りたいなと。3度落ちているので」と、リベンジを宣言しました。
最後は、「ポケモンはちっちゃいころから共にした、とても大好きな作品。レックウザやピカチュウと一緒にイベントに出られてよかったです」(白濱さん)、「自分も小さいころからポケモンが大好きで、好きなまま生きてきて大人になって。こんな風にポケモンと共演できて、絆があることを感じました。まだまだポケモンについて話し足りないので、またこのような機会があるとうれしいです」(小森さん)と締めくくりました。
横浜中華街とポケモンの春節特別企画について
中国では旧暦のお正月を「春節(しゅんせつ)」といい、盛大にお祝いする風習があります。横浜中華街でも1986年から「春節」イベントを開催。今では横浜の冬の風物詩となっています。辰(龍)年の2024年は、ポケモンとの春節特別企画を開催。
春節をテーマに制作されたポケモンのスペシャルアニメ『ただいま』の公開を記念して、アニメにも登場する伝説のポケモン「レックウザ」をモチーフとした迫力のある龍舞が横浜中華街と周辺エリアで行われる「W春節(横浜中華街春節+横浜春節祭)」内で披露されます。
龍は皇帝の象徴とされ、福を祈願、五穀豊穣を願います。龍舞は、お祭りに欠かせない中華圏の伝統芸能で、多数の人によって操られる龍が玉を追いかけ、アクロバティックな動きもみせる、華やかでダイナミックな舞踊です。
2月23日の祝舞遊行にピカチュウが登場!
レックウザモチーフの龍舞が披露されるのは「祝舞遊行(しゅくまいゆうこう)」。山下町公園〈中華街内〉→関帝廟通り→福建路→中華街大通り→南門シルクロード→山下町公園のルートで行われる祝賀パレードです。この祝舞遊行にはピカチュウも登場!15:30からスタートする祝舞遊行のルートの一部に登場します。
当日は、横浜中華街と周辺などで、特別デザインの「ピカチュウサンバイザー」の配布も実施。場所と時間が決まり次第、横浜中華街公式サイト、SNSで告知されます。
祝舞遊行のほか、2月12日、18日には山下公園(※)で、レックウザをモチーフにした龍舞&ピカチュウグリーティングが各日2回開催されます。龍舞とともにピカチュウが登場予定です。
※2月18日は当初開催予定だった横浜ハンマーヘッドから山下公園へ変更となりました
<開催期間>
2024年2月12日(月・祝)山下公園 おまつり広場11:00~11:30/13:00~13:30
2月18日(日)横浜ハンマーヘッド 11:00~11:30/13:00~13:30
⇒2月18日(日)山下公園 おまつり広場10:00~10:30/11:30~12:00
2月23日(金・祝)横浜中華街 祝舞遊行(パレード)15:30~
詳しくは下記公式サイトをご覧ください。
https://www.chinatown.or.jp/event/celebration/shunsetusai2024/pokemon/
(C)2024 Pokémon. (C)1995-2024 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
【関連記事】