新横浜ラーメン博物館(以下、ラー博)に、2024年6月24日、福岡「博多一双」がオープン。オープンに先駆けて開催された試食会で、同店の代名詞・どんぶり一面に脂泡が浮かぶ「豚骨カプチーノ」を味わってきました。衝撃の旨さでした!
福岡「博多一双」について
福岡「博多一双」は、山田晶仁(まさひと・兄)さんと山田章仁(あきひと・弟)さんの山田兄弟が創業したラーメン店。屋号の「一双」には、「二人で一つ」「二人で日本一になろう」という思いが込められています。
2012年11月に本店がオープン、2014年5月には中洲店、2016年9月には祇園店がオープンし、現在、福岡県内で3店舗を運営しています。福岡県外への出店は初となります。ラー博に出店した経緯などの詳細は「All About ニュース」の記事をご参照ください。
同店の豚骨ラーメンは「豚骨カプチーノ」と呼ばれ、表面に泡が浮かんでいます。この泡はあえて泡立てているわけではなく、スープを炊く時に空気と脂が混ざり合い、自然にできたもの。旨味がギュッとつまった泡なのです!
この「泡」は3つの寸胴を使って長時間炊き上げることで生まれるのですが、6月24日のラー博店オープンに合わせ、2週間前から6つの寸胴で準備してきたそう。
「豚骨カプチーノ」食べてみた!
「博多一双」がオープンするのは、地下1階。入店すると「いらっしゃいませ!」と元気に出迎えてくれました。チョイスしたメニューは「ラーメン(レギュラー900円)」と数量限定「まかない丼(500円)」。麺の固さは「普通」でオーダー。ほどなくすると「お待たせしました!」とまかない丼とラーメンが運ばれてきました。
まずはスープを一口。とろりとしていて豚骨スープ独特の香りがします。かなり濃厚なのかと思いきや、すっきりとしていて旨味たっぷり。臭みはありません。
麺は福岡の製麺所「製麺屋慶史」と共同開発した平打ち細麺とのこと。固さは「普通」をチョイスしましたが、歯切れがよくとろりとしたスープとよくからみます。
「まかない丼」は、味玉、チャーシュー、辛子高菜、マヨネーズなどの具材がごはんの上にトッピングされたもの。ほどよい量で旨味たっぷりのスープと一緒に食べきれました。
スープが旨すぎ!思わず替え玉をオーダー
スープがあまりにも旨くて、思わず替え玉(150円)を店内でオーダー。テーブルの辛子高菜とショウガ(赤くない!)とラーメンのたれをちょいと足していただきました。
辛子高菜は、店主さん(兄弟のどちらかは不明)の好みでかなり辛く仕上げてあるとのこと。少量でもピリリと辛かったです。
今回はチョイスしませんでしたが、ラー博スタッフさんのイチオシは「ワンタンメン(1150円)」。ワンタンがめちゃうまとのことです。次回はワンタンメン+白飯にしようと思います!
新横浜ラーメン博物館 概要
住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
入場料:大人450円、小中高生・65歳以上100円 ※このほか、年間デジタルパス(500円)、年間アナログパス(800円)があります
営業時間:平日 11:00~21:00、土日祝 10:30~21:00 ※変動する場合あり
アクセス:JR新横浜駅より徒歩5分、横浜市営地下鉄 新横浜駅9番出口より徒歩3分
URL:https://www.raumen.co.jp/
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