「横浜四大立ち食いそば」の一つといわれている、JR東神奈川駅構内にある「日栄軒」。BS日テレで毎週月曜 22:00~放送されている『ドランク塚地のふらっと立ち食いそば』に登場したので行ってみました。名物メニューの「穴子天そば」はビックリ&うまい!
横浜四大立ち食いそばの一つ「日栄軒」
「日栄軒」は、大正時代の1918年から営業している老舗の立ち食いそば店。横浜駅西口「きそば 鈴一」・関内「相州そば」・桜木町「川村屋」と並び、「横浜四大立ち食いそば」の一つといわれています。
場所はJR東神奈川駅の構内で、3・4番線ホームにあります。東神奈川止まりで乗り換える際、そばつゆの良い香りが鼻をくすぐります。
カウンターのみで5~6人ほど並べます。回転が早いので、行列していても少し待てば入れるでしょう。
名物メニュー「穴子天そば」特大穴子天ぷらが1本ドーンと
20年ほど前に提供を始めたという「穴子天そば(税込650円)」。口コミやSNSで話題となり、今では「日栄軒」の名物メニューとなっています。
そばの上にのっている穴子天は1本ドーンとのっていて、丼をはみ出すほど特大! 穴子天には刻み柚子が振りかけられ、ワカメとネギがトッピングされています。
横浜のそば好きにはおなじみ「天ぷらいわた」が提供
「日栄軒」に天ぷら類を卸しているのは、横浜のそば好きにはおなじみの「天ぷらいわた」さん。穴子天は穴子をまるまる1本を揚げています。
揚げる際は穴子が丸まらず、まっすぐになるように工夫している様子が『ドランク塚地のふらっと立ち食いそば』で紹介されていました。ちなみにこの穴子天は「日栄軒」にしか卸していないそうです。
関東風のそばつゆは自家製
そばつゆは創業時から変わらない製法で、宗田鰹と鯖から出汁をとっています。かえしは砂糖と醤油を煮詰めて1日寝かしたものを使用。出汁とかえしにみりんなどを合わせて、そばつゆとなります。
味は濃い目の、いわゆる関東風です。東神奈川駅を利用する際はぜひご賞味あれ。
「日栄軒」概要
住所:横浜市神奈川区東神奈川1丁目(JR東神奈川駅改札内)
営業時間:平日6:30~22:10、土曜・祝日6:30~21:30
定休日:日曜
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